- どそう
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どそう【土倉】(1)室町時代の高利貸し業者。 鎌倉時代には借上(カシアゲ)と称したが, 質物保管のため土倉を建てたところから, 南北朝期からこの称が一般化した。 富裕な酒屋の兼業するものが多く, 酒屋土倉と併称され, ともに徳政一揆の襲撃の対象となった。 どくら。(2)「土蔵(ドゾウ){(1)}」に同じ。IIどそう【土葬】死体を土の中へ埋めて葬ること。 また, その葬法。IIIどそう【度僧】得度を得た僧。 官府から度牒(ドチヨウ)を与えられた僧。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.